PCとの出会い
わたしがPCと出会ったのは、高校生の頃でした。
あの頃はWindows95で、モニタも今のように液晶ではなく非常に場所をとるCRTで、HDDも容量は少なく、1GBになったとき、ギガだってギガ!すげー!とはしゃいでいた記憶があります。
使っていた媒体はプロッピーディスクが主で、少し後になってバックアップにZIPディスク(100MB)を使い、後に主流になったのはMOディスクでした。
その後はPCカードを使うようになり、USBメモリへと移行していきました。
お絵かきと作曲
高校生の頃は、学校から帰ったら毎日のようにPCを触っていました。
あの頃はネットがダイアルアップ回線だったので、料金を気にしながらネットをしていたため、主な用途はお絵かきと作曲でした。
最初に使ったのは「PC PAINTBRUSH」という、何かのソフトの付属品としてついていたお絵かきツールだったと思います。
ひたすらマウスでお絵かきをし、カラー印刷でA4いっぱいに印刷する、という非常にコストが高い自己満足なお遊びをしていました。
また、3Dにも興味があり、「VRアニメート」や「3DFX」というソフトを使い、建物のようなものを作って3D空間を動いているような感覚を楽しんだり、簡単な3Dで作ったロゴのアニメーションなどを作成していました。
「3DFX」は、ビットマップ画像を基にして、モデリングをするという機能(平面に限って)があったために、好きな形を描いて3Dに起こし、部品を組み合わせてモデリングをしていました。
しかし、他のファイルへ書き出すような互換性がなかったために、そのソフト一つで完結してしまうのが残念な点でした。
作曲は、中学生の頃から興味があり、お年玉で買ったキーボードで弾いた曲をテープに録音していました。
PCと共に手にした「Roland XP-10」というシンセサイザーで、「CakeWalk」というソフトを使いMIDI作成をはじめました。
実はシンセサイザーの使い方がよくわかっておらず、高機能にもかかわらず、ただPCへ録音するためのキーボードと化していました。
作った曲は、PCとMDラジカセをつないで、MDへ録音して音楽集を作ったりもしました。
PCゲーム
パソコンのゲームもいくつか手に入っていました。
印象的だったのは、ゲームタイトルは失念しましたが、吉村作治がでてきて冒頭でしゃべる、エジプトの探検ゲームや、トゥインセンという変わった名前の主人公のアクションRPG「リトルビックアドベンチャー」などでした。
エジプトのゲームは、主に短い動画で構成されていて、その動画はエジプト現地の映像が使われていました。
リトルビックアドベンチャーは当時では珍しいフル3Dのゲームで、最初囚人だったトゥインセンが逃げ出すところから物語は始まり、街では警官に追われる立場であり、一般市民を攻撃することもできたと思います。(おそらくアメリカのゲームかと思われます)
しかし、いずれのゲームも非常に難易度が高く、途中で詰まってクリアできないものばかりでした。
ストーリーがどのように展開するのか、今でも少し気になるところではあります。
パソコンサークル
わたしの通っていた高校では、ちょうどPCが導入されはじめたところでした。
思いついたアイディアを実践するのが好きだったわたしは、高校内でパソコンサークルを作ろうと試みましたが、顧問になれるPCの知識を持った先生がいないということが理由で実現には至りませんでした。
また、PCに興味を持つ人も周りにいなかったために、印刷した絵を学校に持ってきては友人に見せたり、MIDIデータを持ってきてはPCルームで再生して聞かせたりしていました。
歴代PC
最初に使ったPCは、確かIBMと書いてあった気がします。
今のようなXPと違ってしょっちゅうフリーズして、再起動コマンドもきかなくなることが常であったので、電源をブチッと切ったり、「また固まったよー」と言ってはいきなりコンセントを抜くという荒業もしていました。
今にして思えば、よくデータが壊れなかったなあと思います。
その後何度かCRTタイプのPCを買い換えた後、初の液晶PCはNECのバリュースターでした。
OSはWindows Meに代わりました。
バリュースターは外見はかっこよかった気がするのですが、たまたまそのPCが出来が悪かったのか、よくフリーズしてしまい、あまりよいPCではなかったという思い出があります。
そして、次に買い換えたのは富士通のPCでした。
わたしはPC運がよくないのか、これもまた壊れることがあり、修理に出して3万ほどかかったりしました。
そして、富士通ののFMVへと至ります。
これは今も使っているPCです。OSはXPになり、ほとんど固まることもなくなりました。
PCの買い替えにより困った点は、MIDIの音がPCをうつるたびに変わってしまうと言うことでした。同じ楽器を使っていても、PCによってまったく違う音色になってしまい、思った音が再現できないということが唯一の難点でした。
MDへの録音は、それを防ぐための苦肉の策だったりしました。
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